営業する場所を選ぶ

営業と聞くと、多くの未経験者が「どこで仕事を探せばいいのか分からない」 という悩みにぶつかります。

実は、営業がうまくいかない原因の一つは、「場所選び」にあります。

頑張っているのに成果が出ない場合、場所が合っていないだけ、というケースも少なくありません。

逆に言えば、自分に合った場所を選べば、経験が少なくてもチャンスは十分あります。

ここでは、代表的な営業先として

  • SNS
  • クラウドソーシング
  • 知人・友人・紹介

この3つを中心に、それぞれの特徴と向いている使い方を整理していきましょう。


目次

1. SNS:信頼と人柄を伝える場所

1つ目は SNS です。 Instagram、X(旧Twitter)、Facebook などが代表例です。

SNSはデザイナーが 「自分を知ってもらう」ための場所としてとても相性が良いです。
SNSの最大の強みは作品だけでなく、人柄や考え方ごと覚えてもらえること

例えば…

  • 学んだことのシェア
  • 制作の裏側
  • デザインで意識していること

こうした発信が積み重なると、「この人はちゃんと考えてくれそう」という信頼につながります。

ただし、SNSはすぐに仕事が来る場所ではありません。

コツコツ発信を続けて、少しずつ認知と信頼を育てていく場所です。

短期的な即効性よりも、中長期で効いてくる営業方法 だと理解しておきましょう。


2.クラウドソーシング:実績と経験を積む場所

2つ目は クラウドソーシング です。 代表的なサービスには、ランサーズやココナラなどがあります。

ここは、「すでに仕事を依頼したい人」しかいない場所 です。 つまり、案件につながる確率が高い、という大きなメリットがあります。

未経験のうちは単価が低めになることもありますが、

  • 実績づくり
  • クライアントとのやり取り経験
  • ポートフォリオに載せる制作物

こうした 土台づくり にはとても有効です。

一方で、応募者が多い案件もあります。 だからこそ大切なのが、「この人に頼みたい」と思われるプロフィールや実績の見せ方

この部分は、今後の講座で具体的に解説していきますので安心してください。


3.知人・友人・紹介:最も始めやすい営業先

3つ目は 知人・友人・紹介 です。 実はここが、一番トラブルが少なく、長く続きやすい ことが多い営業先です。

すでに信頼関係があるため、

  • 話がスムーズ
  • 条件の相談がしやすい
  • 次の紹介につながりやすい

といったメリットがあります。

「デザイナーとして活動してます」と言うのが恥ずかしく感じる人も多いですが、難しく考える必要はありません。

たとえば「デザインの仕事を始めたんだ」「チラシやバナーが必要な人がいたら教えてほしいな」この一言だけでも十分です。

自分から伝えなければ、周りの人はあなたがデザインを始めたこと自体を知りません。

まずは、身近な人から小さく声をかけてみるところからで大丈夫です。


4.営業場所の使い分けが大切

ここまで紹介した3つは、それぞれ役割が違います。

  • SNS:認知・信頼づくり
  • クラウドソーシング:実績・経験づくり
  • 知人・友人:継続しやすい依頼源

大切なのは、一つに絞りすぎないこと です。 ただし、「全部を完璧にやらなければいけない」というわけでもありません。

まずは「自分に合いそうな場所」を1つ選び、そこに集中するのがおすすめです。

そして、どの場所で営業する場合でも共通して大切なのは、「私はこういう人で、こういうことが得意です」というメッセージを分かりやすく伝えること。

適切な場所で、適切な伝え方をすることが成果につながります。


5.まとめ

営業する場所を選ぶことは、営業そのものと同じくらい大切です。

  • 営業場所によって戦い方は違う
  • 未経験は「信頼が借りられる場所」から始める
  • 全部やらなくていい、1つからでOK

「自分はどこが合いそうかな?」と考えながら、少しずつチャレンジしていきましょう。

  1. 営業場所によって戦い方が違う → SNS・クラウドソーシング・知人紹介
  2. 未経験は“信頼が借りられる場所”から → 知人・SNSが最初におすすめ
  3. 全部やらなくていい、1つでOK → 自分に合う場所を決めて集中する
目次